手続き型音楽の日常

関数型音楽に乗り換えたい

打鍵舞踏廻に参加してきたお話

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初めて、コンピュータ関係以外の記事を書く気がする。

打鍵舞踏廻に行ってきました。

先日 2月17日、ラウンドワン府中本町駅前店で開催された MUSECA 非公式全国大会、打鍵舞踏廻というイベントに参加してきました。

https://e63s3neu.wixsite.com/mscchampionship

全国のキュレーターが参加できる大会で、去年の暮れからオンライン上で予選を行い、最終決戦が府中が行われました。

私は楽曲プレー部門でエントリーし、29人中10位という成績で最終戦に進出しました。ほかにも、解放ミッション部門とフリースタイル部門がありましたが、そちらには参加しませんでした。

私の MUSECA レベル

勉強会記事とかでも毎回この部分は、私がイベントの趣旨に対してどれだけ経験があるかっていうことをまとめているので今回も。

MUSECA というゲームを知ったのが、実はたまたまゲーセンに行ったらロケテをやっていた、ということでして。

初めて見たとき、SDVX の衝撃がよみがえってきたというか、『あ、このゲームは面白そうだ』と感動したんですよね。

今でこそ SDVX は当時の面影を残さず (BOOTH も FLOOR も) 、様々な進化を遂げて一つのジャンルを築いてきたと思いますが、MUSECA はそれをさらにこじらせたような、なんというか個性の塊というか、魅力を感じました。

時間的に1回?2回やったかな?ロケテをやってみて、「なんだこのゲーム、めちゃくちゃ面白いじゃん」という感覚に襲われ、本稼働してすぐにやりこむようになりました。

というわけで、実はロケテ勢、もっと言えばここ2年本当にやりこんでいる (自分の中では) ゲームなんです。

もう MUSECA レベル…キュレーターレベルは 20 MAXです。はい。何の参考にもならないって?

まず結果から行こうか

というわけで、結果を発表いたしますね。

1回戦敗退 でした。それも、ブロックで最下位。

実力をしっかり発揮できれば、もうあと1,2上を目指せたかなとは思います。後から悔やんでも仕方のないことですが、いろいろと反省しています。

実は、この1~2週間の間 MUSECA やるのサボっていて、全然調整することなく本番を迎えていたんですね。これが一番大きな要因かなと思っています。

当日になって「そういえば左手黄色スピナが入りにくい癖があったんだっけ…」とか「精度とる練習怠ってたな…」とかいろいろ思い返すあたりには 何もやってない っていう。

仕事のせいにするのもちょっと気が引けますが、実際本職が本当に忙しくて、ゲーセンに寄って帰る時間だったり MUSECA する気力だったり全部無くなってしまったっていうのが、正直なところ。

更に体調も微妙な感じ (ちょっと風邪気味、喉が痛い) だったし、当日新幹線で移動するので昼まで練習できないとか、朝ごはん食べれていないとか。

総合的に、計画性の無さ、準備の足りなさ、そして仕事を溜めすぎたっていうのが敗因ですかね。 ごめんなさい最後無かったことにして

皆さん上手すぎる件

とりわけ当日不調だ不調だって散々言いましたけど、調子が良ければ勝てたのかと言われれば 圧倒的に無理 なわけでして。

1回戦の次がもう準決勝だったのですが、その時点で遥かにうまい人しか残っていませんでしたはい。

Lv.15 (最高難易度) の曲が課題曲だったのですが、パーフェクト 100万点 がMAX値のうち、軽々 99万点 出してくるような戦いでして (私95万くらいしかいかない…)

見ていて圧巻というか、唖然というか、レベルが違うってこういうことなんだなぁと実感させられました。

行って良かったと心から思った

とはいえ、最終戦に出場できただけでも嬉しいですし、結果がどうであれその場にいることができたのが本当に幸せです。

本当は予選終了間際まで、出られるか出られないかわからない順位でした。ちょうど真ん中あたり (14位くらい) をうろうろしていたので、予選を通らなかったら仕事忙しいし東京なんて行かないんだろうなぁと思っていました。

でもこうして最終戦に呼んでいただき、東京まで足を運んで、こんなに熱をもって MUSECA をやっているキュレーターの皆さんに出会えて。

私がまだ知らないような世界がそこに広がっていて、ランカーの凄さだけでなくその熱量、なによりその場にいた全員の MUSECA への愛。

普段決して感じることがないような…。言葉が思い当たらないんですが。

MUSECA に出会えて、MUSECA を続けてこれたことが、こんなにうれしいと思える日が来るとは夢にも思っていませんでした。

最後に

普段から日記を書いたり、何か文章に気持ちを書き下ろしたりすることが滅多にないのでなかなかうまく伝えられない部分がありますが。

今までゲームをしてきた中で一番うれしかった1日でした。こんなに嬉しいことがあるんだなって、心から思いました。

当日見に来てくださった皆さん、一緒にプレイしてくださったみなさん、そしてこのイベントを主催してくださったお二方。

本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

現在 0000/00/00 00:00 を生きています。