「自分のブログの PV が気になる話」を考察してみる
たまーに、ブログを書こうと はてな を開くと、右上の通知になんか出てるんですね。
100PV なんてそんなに喜ばしいものではありませんが、こうやって PV が増えると少しは自分の書いたものが誰かの役に立っているのかな、と安心します。
有名にはならなくてもいいけど、何か役に立てればいいな。そう思います。
当ブログで今一番見られている記事ってなんだろう
というわけで、ちょっとアクセス解析を覗いてどんな記事が読まれているのか確認してみることにしました。
無料プランなので高機能な解析は行えませんが、それでもページ別に見られている割合は見られるっぽい。
というわけで、どーん。
いや、 1位 の記事のタイトルあかんでしょ、自分で書いておいてあれだけど…。
まあ中身は C# の Stream
クラス周り (特に MemoryStream
クラス) の解説をしている初心者向けの記事なので、役に立っていればいいなぁ。
タイトルって大事じゃない?
だいたい記事が「〜の話」とか「〜した」とかに対して、 1位 の明らかなるふざけ具合、これは完全にタイトルで釣られてますね皆さん。
証拠と言ってはなんですが、加えて 2位 の記事も興味をそそりそうな感情的に訴える文言を並べていますよね。自分で書いておいてあれだけど。
Ubuntu の IP 固定は初心者であれば誰もが一回は躓くだろう内容、それに加えて「 2時間 かけました」という具体的な状況描写。
中身は ほとんどうろ覚えで書いていて内容不明確 なのになぜ閲覧数 2位 なのか。まあそういうことですよ。
こういう技術ブログとか、タレントやインフルエンサのブログじゃない記事って、知りたい情報で検索してその検索結果から選んで見てるんだよね。
そうなった時に、 如何に他のブログより中身が透けて見えるか 、 如何に興味をそそられるか 、 如何に短いか で閲覧数が決まる気がする。
個人的には「 MVVM 初心者なので、 .NET Standard 2.0 + Xamarin.Forms で Messaging クラスを実装してみた」とかめちゃくちゃ興味そそられると思うだけど、
タイトルが長すぎて中身がわからず、興味もそそられない残念な結果になってしまうとこうやって順位がどんどん落ちていく。
ほんとタイトルって大事なんですよね。
誰が必要としている記事なのか
あと、上位に来る記事ってやっぱり必要としている人が多い記事なんですよね。きっと。
今回であれば MemoryStream
についてダラダラ書いた記事って多分 MemoryStream
の使い方 (使いドコロ) を調べてる人が見ているような気がする。
Ubuntu の IP 固定については、初心者が個人で Linux を触るときに壁にぶち当たって見ている気がする。
AVT-C878 については、多分同じ現象を抱えている人が大勢いる (コメントも書き込まれていましたし)
それに比べて、それらの記事が書かれるまでずっと上位に居続けた「 C# で即時関数を書く」なんて、一体誰が読むんだろう。
個人的にはすごく面白い内容だと思うし、言語を楽しんでいる 変態 プログラマは何かと気になる話題だとは思うですよ。
でも多分そんな 変態 プログラマは言語についてggる機会はそんなに多くない。
読者を考えて情報を発信するってことも大事なのかもしれない。いやこれからも自分が書きたいことを書いていきますが。
PV が増えると何がいいんですか?
私は広告収入を全く得ていないので、 PV が増えようと直接的な利益は無いです。
でも、たとえば Twitter もそうですしリアルの活動もそうですし、やっぱり人との関わりってすごく大事ですよね。
極度のコミュ症なのでそもそも人と話すとき アッアッ ってなって全然会話が続かないのですが、こうやってブログを書いていたり何か実力を伝える手段が一つでもあると、そこからいろんな人とつながったり頼られたりすることがあって、すごく役に立ちます。
もしかしたら、 PV が増えることでブログを知ってもらう機会が増えて、初対面の人でも「ああ、あのブログの人か」とわかってもらえるようになったら、良いことに繋がっていくチャンスが増えるかもしれませんね。